スターバックス リザーブ® ロースタリー 東京


2019.2.28に中目黒にOPENしたスターバックス リザーブ® ロースタリー 東京に行ってまいりました。
『スターバックス リザーブ ロースタリー』は、特別なコーヒー体験を提供するプレミアム店舗として
2014年12月にシアトルに誕生して以来、上海、ミラノ、ニューヨークと東京は5店目の店舗とのこと。

中目黒は今最も注目を集めている街のひとつです。

市況をふまえながら、少しだけご紹介します。
急行停車駅である中目黒駅は渋谷駅までも東横線で約3分という距離にあり、日比谷線も乗り入れし、
広尾や六本木までもダイレクトアクセスで10分足らずで到着します。
東横線の大部分は副都心線に直通し新宿三丁目や池袋までも乗り換えなしで行くことができ、
電車のみならず代官山や恵比寿もお散歩しながら歩ける距離にあり、恵比寿駅ではJRを利用することができます。
中目黒から代官山方面への抜け道に東京音楽大学の新キャンパスも2019年4月にオープンして
8000㎡という敷地に最高の音響環境と格調高いデザイン「TCMホール」も誕生しました。
こちらの建物もまた機会がありましたら、リポートしたいと思っています。

中目黒駅前にはラーメン通には知られている「三ツ矢堂製麺」や「AFURI」をはじめ
隠れ家的なお店や古着屋さん、お洒落な雑貨やファッション、インテリアショップも点在し、
住みたい街の上位に常にランクインしています。
更に人気を加速させた理由は東京急行電鉄の再開発で2016年11月に中目黒駅高架下約700mに渡るエリアに
店舗や事務所を含む商業施設を28店舗をオープンさせました。
代官山にあるT-SITEの小型版のような「蔦屋書店」も駅に直結していて、いつも賑わっています。

日本の不動産はリーマンショック時に相場が急落し、中目黒の公示価格の平均の推移をみると2013年頃が
ここ最近の底値でした。それから徐々に上昇しつづけ前年比+5.77%も上昇しています。

築年数が50年近いアンティークマンションも、駅徒歩2分、目黒川沿いの24.68㎡の1ルームがフルリノベーションをして
2,290万円で販売しております。都心部の駅近マンションは築年数が経っていても、同じ位かそれ以上の坪単価で
販売され、フルリノベーションされてのこのロケーションは魅力的です。
クラシカルな雰囲気の外観やエントランスにはランプのような照明が灯り、このテイストが心にくいです。
専有部分はウッディでラフな内装にリノベ―ションされ、お花見で賑わうことや電車の音など遮音に配慮した
2重サッシの窓になっています。春には3階の自分の部屋からプライベートお花見ができます。
投資目的の方にもおすすめです。事務所使用も相談可のお部屋です。
ご興味のある方はPROJECT(募集物件一覧)リノベーションに詳細を掲載しています。
※タイミングによりましては、ご紹介できかねる場合がございますので予めご了承ください。

2003年には目黒区役所本庁舎も老朽化したため、中目黒にある旧千代田生命本社ビル
(建築家の村野藤吾氏の設計による、外壁の白色アルミ鋳物製ルーバーが印象的な建築物)に
移転してきたことからもこの勢いはまだまだ続きそうです。。

そしてもう1つ、中目黒といえば目黒川のお花見スポットが人気ですが、
以前はそれほど注目度の高い川ではなかったようです。
目黒川は世田谷区三宿の東中橋付近で北沢川と烏山川が合流して目黒川となり
南東へ流れ、品川区の天王洲アイル駅付近で東京湾に注いでいる川で、
1995年以降「清流復活事業」により水質が改善され目黒区の辺りでは
岸に桜並木があり、花見の時期に多くの見物客で賑わうようになったと言われています。

2014年に「青の洞窟2014」と題してイタリアの「青の洞窟」をイメージしてクリスマスシーズンに
青色のイルミネーションが川沿いの並木に施されたりしました。
こちらも綺麗でしたが、やはり桜並木に勝るものはないかな・・・。
ちょっと話が逸れてしまったので本題に入ります!

『スターバックス リザーブ ロースタリー東京』の店舗は目黒川沿いに位置していて、
春は満開の桜が臨めるという抜群のロケーションを気に入り、この地を選んで建てられたそうです。
木の質感とガラス張りの開放的な壁が見事に調和している店舗外観は日本を代表する建築家、
隈研吾氏が手掛けて注目を集めています。

デザイン性の高い建造物を見るのが好きな私は、プレミアムコーヒーを味わいたい以上に
話題になっているキャスクや建物を楽しみに行って来ました。
店舗の隣には整理券の発券場があり、発券後は待ち時間以降だといつでも入店できます。

オープン当初は3時間待ちと噂に聞いていたけれど、今は運が良ければ待たずに入店できたりするそうです。
穴場の時間帯は平日の午前中らしい。

中に入ると、1階から4階までの吹き抜けの空間には高さ約17メートルのキャスクが人目を惹きます。
携帯で撮ったので色が綺麗に出ていませんが、実際は銅板の質感がいかされた綺麗なオレンジっぽい色で
桜の花びらのモチーフも実物はもっと繊細です。

日本の伝統的な槌目模様の加工が施され、桜の花びらを模った装飾は職人の手作りだとか。
折り紙をイメージした幾何学模様の天井もとても綺麗でこれだけでもテンションが上がります。
世界中から豆を集め、熟成から焙煎、サーブまで一貫して行っているロースタリー。

 

1階にはコーヒーの種類が一番多いメインバーとイタリアンベーカリー『ブリンチ』というパン屋さんが併設されていたり、他にはケーキの種類も迷ってしまうほど豊富に用意されています。グッズコーナーにはお店限定のマグカップをはじめPCケースやTシャツ、花札笑まで揃っています。

2階はスターバックスが手掛けるTEAブランド「TEAVANA」も併設され、
フレーバーティや緑茶も揃ってコーヒーが苦手な方も楽しめます。
3階にはカクテルバー「APRIVIAMO bar」が入っており、それぞれの雰囲気を楽しめます。
4階にはセミナースペース「AMUインスピレーション ラウンジ」があります。

コーヒーは580円~、700円前後のものが多く通常のスターバックスより勿論やや高めの設定です。美味しそうなfoodやdrinkも種類があり過ぎて、何度も足を運ばないと制覇できなさそうです。
中でもコーヒーに合うように特別に作られたバニラアイスクリームに熱々のエスプレッソをかけた
「クラッシックアフォガート」(税別800円)やコーヒーの成分を抽出してつくられたカクテルも次回は挑戦してみたい!


気になるのが栗やカカオのリキュールを合わせ、スターバックスリザーブのコーヒーの味わいを一層引き立たせた
「中目黒エスプレッソマティーニ」(税別2,000円)やウィスキーとコーヒーが、ハンドドリップにより融合した
カクテル「東京プアオーバー」(税別3,000円)などなど。

今回は3Fのテラス席でチョコレートタルトとカプチーノを。どちらも期待以上に美味しい、そして心地良い風。
桜の季節にリザーブしたい!と思ってしまった。大人も子供も楽しめるテーマパークのようなスターバックスでした。

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